我々親の世代は定年退職後も、けっこうな金額の年金が支給され、

ゆとりある生活ができる人が少なくなかったと聞く。

一方、団塊の世代前後の我々の世代は、長生きすれば長年にわたる年金の掛け金よりも

わずかに多く年金をいただく。

しかし、2カ月に1回振り込まれる年金を見れば、ゆとりのある生活とは程遠い額である。

皆さんどう生活されているのかと思う。

私自身、付き合いを減らし、小遣いを減らせばいいのだが、簡単に割り切れない。

今でも月8回~9回ある夜のお付き合いは、家内から多すぎると常々言われる。

と言って、急にどれをお断りしたらいいのか、難しい。

加えて、十数年間ホテル業務に携わっていた関係上、後輩からのディナーショー、おせち、

数々のイベント等に声がかかる。

後輩たちも無理を言える人も少ないのであろう、申し訳なさそうに、

「今年もお願いできませんか!」と電話がかかると、「よっしゃ!わかつた!」と返事をしてしまう。

一方、「入るを量りて出ずるを制する」と言うことわざどおり、収入の予測を立て、

支出はその範囲に収めるのは、経営も同じ。

家計もコントロールできないのに、会社で偉そうに言っている自分自身が恥ずかしくなる。

「言うは易く行うは難し」またこれもことわざ通りである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内館牧子さんの小説、「終わった人」が文庫本化され、6月に映画化される。

東大出のエリートサラリーマンが出世競争に最後に敗れ、子会社の専務でリタイア―。

当然サラリーマンとして終わっているのに、プライドを捨てきれない本人は過去への未練たっぷりで、

普通のおじいちゃんになりきれない。

加えて、「趣味無し!」 「夢無し!」 「仕事無し!」 「家に居所無し!」更に「金も無し!」

の無いないずくし。

私自身完全リタイア―すれば、それこそ何をしたらいいのかわが身につまされる。

サラリーマン時代の先輩が定年送別会で、「皆さん! 退職したら懐かしいと、昔の職場へ行きなはんな!

一度目はお久しぶりです! お茶でも行きまひょか!と誘てくれるが、

二度目に行くと、何の用事でっか! この忙しいのにと陰で言われまっせ!

後輩の仕事のじゃましたらあきまへんで!」

とスピーチされていたのが、記憶に残る。

いつまでも過去に引きずられず、退職すればただのおじいちゃん。

頑固で、人の言うことを聞かず、すぐ癇癪起こす、

こういうおじちゃんにはなりたくないもんである。

したがって、少々のプライドを持っても、肩ひじ張らずおだやかで、

「いろいろあったけど、まあええ人生やったなー!」と

感謝の気持ちをもって、あと10年になるか、20年になるかわからないが、

楽しく人生を送りたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

加圧トレーニングとは、腕や足の付け根に専用のベルトで圧力をかけ、血流を制限して行うことで、

低負荷・短時間で効果を出すことが可能な筋力トレーニングである。

効果として

①ダイエット効果   ②血行促進 ③骨折・捻挫などの回復力アップ  ④筋力アップ

⑤肌のハリ・ツヤを取り戻し若返り・美肌効果等があるとのこと。

百貨店勤め時代の先輩Tさんの紹介でジムに通い始め、9回目となる。

ダンベル、腕立て等で上腕、大胸筋を逞しくして、腹筋でウエストも10センチ縮め、スクワットで下半身も逞しくしょうと始めている。

飽きっぽい私としてはよく続いている。

このジム通いのもう一つのきっかけは、30年ほど前百貨店の化粧品売り場で一緒に仕事をしていた

Mさんが今でも若々しく、あらゆるマラソン大会に参加されている。

過日そのマラソンの応援に行ったが、さっそうと走る姿が「かっこいい!・・・」と唸ってしまった。

私もマラソンと思ったが、急には無理なので、とりあえず加圧トレーニングからと思い、励んでいる。

友人、知り合いからは「今頃身体鍛えて、誰に見せんねん!・・・」

「あと14,5年もすればお迎えが来るかもしれんのに・・今頃身体鍛えても遅いのんと違うか!・・」と冷やかされている。

しかし、専属のトレーナーさんからは「いい身体になってきましたよ!・・・ 効果が徐々に出てきましたね!・・」と

お世辞とわかっていても誉められると気分がよく、続けている。

いつまで続くことやら

 

 

電車に乗ると、「コットン、コットン・・・」と言う微妙な揺れが眠りを誘い、

ふと目が覚めて、一瞬自分自身が今どこにいるのかわからないことがある。

今でも記憶にあるのが十数年程前、南海電車難波駅から終電車より少し前の電車でのこと。

ぐでんぐでんに酔ったおっちゃんが座席に座るなり、隣の気の弱そうな青年の膝を枕にして寝てしまった。

気の弱そうなその青年は、少し貧乏ゆすりをして何度か起こそうとする。

四、五回目にやっとそのおっちゃんが目を覚まし、「こらー・・・枕が勝手に動くかえー!・・・・」

と大声を上げてまた眠りにふけった。

ぼけとつっこみの漫才を見ているようで、今でも想いだすと笑いが込み上げる。

2週間ほど前、飲み会のあと電車に揺られ、眠りにふけり、隣の青年にもたれかかってしまった。

ほどなく、隣の青年が苛立ち、私の肩を「ドンと」思いきり押し返してきた。

まあ、私がもたれかかったのだからしかたがない。

しかし、「そんなにきつく押し返さんでも!」と心の中で思った。

また、昨日の電車内でのこと、向かいの席に西郷隆盛を彷彿させるような体格のいい、

そして、顔のつくりが大きいおっちゃんが座り、その隣に高校生らしき学生が、

気持よさそうにそのおっちゃんに持たれかかり、十数分寝込んでしまっていた。

当初、親子か知り合い同士かなと、気にかけていなかったが、和泉中央の終点駅に着くと

そのおっちゃんがニコッとして「兄ちゃん! 駅に着いたで!・・・」と起こしていた。

まったく見ず知らずで同士であったようである。

その高校生らしき学生が頭をかきながら、「すみませんでした!・・・・」と頭を下げていた。

体格だけでなく、心もおおらかで、優しそうなこのおっちゃんばかりであれば、

ギスギスしない、明るい社会になるのにと「おっちゃんのひとりごと」

 

 

 

この年代になると、身体のどこかが変調をきたす。

歯痛が治ったと思ったら、胃腸の調子が悪い。

胃腸の調子が良くなったら、腰が重い。

腰がよくなったら、背中・肩がパンパンに張ってくる。

1年365日の内、身体がすこぶる好調で、何をしてもうまくいく日など、数えるほどしかない。

考えようによったら、それが生きている証拠かもしれない。

まあ66年間も、大したメンテもせず身体を酷使してきたのだから、当然である。

過日、山登りのせいなのか、不細工な偏平足の足なのに先の細い靴を履いているせいなのか、

足の甲が痛み、1ヶ月ほど続いた。

町医者へ診療時間15分前に行くが、もう患者さんが十数名待っている。

1時間30分ほど待つが、私の名前は呼ばれない。

最初はイライラし、仕事のアポイント時間に間に合わなくなり、お詫びの電話をする。

しかし、私より10歳くらい年上の患者さんがほとんどで、せきも慌てもせずにおだやかに気長に待っておられる。

少しふらついて、歩かれる姿を見ると気の毒になり、足の甲が少し痛いくらいで、病院へ来ている

自分自身が申し訳なく思ってくる。

やっと「米田さん!」と看護師さんから声がかかる。

先生による問診が3分、足の甲レントゲン5分、100分近い待ち時間のあと、診療の8分はあっという間に終わる。

別に治療らしい治療は無く、痛み止めの薬をもらう。

先生の「心配せんでもいいですよ!」というひと言で、少し痛みが退いて来たような感じがする。

不思議なものである。

早く痛みが退いたらどんなにいいのにと思っていたが、数日後うそのように痛みが引くと、そんな痛みも忘れ

健康に対する感謝の気持もなくなっている。

人間とは実にいい加減なものであるなあとつくづく思う。

 

 

 

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お風呂倶楽部の運営会社 株式会社ヤマユウ

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人とのつながりを大切にしています。
そしてこれは社員一同日々心掛けていることでもあります。

というのも私達とお客様、立場に違いはあれど、一生懸命気持ちを持って接していれば、気持ちは伝わると信じています。
これは仕事じゃなくても、すべてのことにあてはまると思います。

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山本 優一