内館牧子さんの小説、「終わった人」が文庫本化され、6月に映画化される。

東大出のエリートサラリーマンが出世競争に最後に敗れ、子会社の専務でリタイア―。

当然サラリーマンとして終わっているのに、プライドを捨てきれない本人は過去への未練たっぷりで、

普通のおじいちゃんになりきれない。

加えて、「趣味無し!」 「夢無し!」 「仕事無し!」 「家に居所無し!」更に「金も無し!」

の無いないずくし。

私自身完全リタイア―すれば、それこそ何をしたらいいのかわが身につまされる。

サラリーマン時代の先輩が定年送別会で、「皆さん! 退職したら懐かしいと、昔の職場へ行きなはんな!

一度目はお久しぶりです! お茶でも行きまひょか!と誘てくれるが、

二度目に行くと、何の用事でっか! この忙しいのにと陰で言われまっせ!

後輩の仕事のじゃましたらあきまへんで!」

とスピーチされていたのが、記憶に残る。

いつまでも過去に引きずられず、退職すればただのおじいちゃん。

頑固で、人の言うことを聞かず、すぐ癇癪起こす、

こういうおじちゃんにはなりたくないもんである。

したがって、少々のプライドを持っても、肩ひじ張らずおだやかで、

「いろいろあったけど、まあええ人生やったなー!」と

感謝の気持ちをもって、あと10年になるか、20年になるかわからないが、

楽しく人生を送りたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

お風呂倶楽部の運営会社 株式会社ヤマユウ
お風呂倶楽部の運営会社 株式会社ヤマユウ

人とのつながりを大切にしています。
そしてこれは社員一同日々心掛けていることでもあります。

というのも私達とお客様、立場に違いはあれど、一生懸命気持ちを持って接していれば、気持ちは伝わると信じています。
これは仕事じゃなくても、すべてのことにあてはまると思います。

私たちは、これから出逢うすべてのひとを大切にします。

山本 優一