おっちゃんのひとりごと

おっちゃんのひとりごと

「けしからんと怒るよりも、気の毒だなあと許してあげなさい」この言葉は、某著名な方の語録の一つである。

若い頃、相手の言動、態度に「あれだけ言ってるのに! 上から目線で言いやがって! 人の気持もわからずに!」等

頭に来ることもよくあった。

しかし、「怒りは翌日へ 翌日へ」ということわざどおり、一日経てば怒りも収まるだろうと、持ち越すようにしていたが、

それで収まることも確かにある。

しかし、最後はブレーカーがショートするがごとく、爆発することもある。

爆発することで自分自身の怒りは収まるが、後味はよくない。

不意打ちを食らったように、言われた本人も気分が良くなく「けっこう気の短いやつやなー! 癇癪持ちやなー!

そこまで怒らんでも!」と言った本人の評価はがた落ちとなる。

また、冷静に考えると、怒りの大半は自分自身の立場ばかりにこだわり、

客観的に相手の立場など考えていないことが多い。

したがって、怒りの解決策は、自分自身が冷静に判断でき、相手の心の余裕がある時を見計らい、

丁寧に自分の気持を伝えることであると思う。

それでも我慢できなく、怒りを爆発してしまえば、後日できるだけ早く、癇癪起こしたことを詫び、

自分自身の気持を再度伝えることである。

それで、相手に気持ちが伝わらない場合は、相手とは「それまで」と、あっさり忘れるに尽きる。

最近トランプ大統領の「アメリカファースト」、小池都知事の「都民ファースト」また「アスリートファースト」等

「・・・・・ファースト」という言葉がよく使われ、流行語大賞交候補にもなっている。

何をもっとも大切にしなければならないのか、何に重点をおくのかと、問われる時代になっている。

「・・・・・ファースト」も方向を誤り、行き過ぎると自己中心主義とのそしりを免れない。

しかし、突き詰めれば、自分自身を一番大切にしなければならないのではと思う。

自分自身が健康であり、仕事もうまくいき、金銭的な心配もせず、家族のことも心配せず、人間関係もうまくいっていないと、

人のお世話をしたり、人を元気づけたり、人のために色々することはできない。

特に私くらいの年齢になると、体力的にも無理はできない。

精神的にも肉体的にもあまり無理せず、自然体で全てに余裕を持って、物事にあたり、

その上で、良い意味での自分ファーストで、社会のお役に立てればと、頓に思う。

 

 

 

最近石原慎太郎元東京都知事の豊洲問題、籠池元理事長の土地購入問題等が

巷でおおいに話題になり、マスコミをにぎわしている。

上記の話題に関わらず、最近気になるのが、話題になっている人が権力を持ちもてはやされている時は、

誹謗・中傷されず、マスコミも黙っている。

しかし、何か落ち度が見つかった時、また落ち目になれば、ここぞとばかり槍玉に上がる。

大阪弁で言えば、「えげつなく」叩きまくる。

言いたいことがあれば、権力を持っている時に、堂々と批判すればと思うが、

「あなたが、権力者に正々堂々と批判できるか」と自分自身に問えば、これまた、なかなか難しい。

と言って、日本人は喉元過ぎればそんな話題も忘れ、「人の噂も75日」と言われるがごとく、

相手を許し、いつの間にか批判されている人が、テレビに恥ずかしげもなく堂々と出演している。

言い換えれば、いつまでも執念深く人を責めるのではなく、時が過ぎれば許してしまうのが

日本人の優しいところであり、いいかげんなところでもある。

さすが「和をもって尊しとなす」お国柄である。

自分自身に振り返っても、「けしからん! 許せん!」と怒っても、時が過ぎれば

「あいつはあいつで、いろいろ思いがあったんかなー?・・・・」と許してしまう。

家内に言わせれば「お父さんは甘い!・・・・」と叱られるが、いつまでも意地を張らず

許しあえるのが人間であり、人生であると思う。

 

 

宴会・職場においても、その場にいるだけでその場の空気・雰囲気を好転させることができる力を持っている人のことを

一般的にムードメーカーと言う。

また、ムードメーカーと言われる人の特徴として、

「状況に合わせた雰囲気づくりができる」 「人の長所を見つけて誉めるのが上手」 「聞き上手で場の雰囲気を読むのが上手」

「人の悪口やネガティブな事を言わない」 「いざこざを根に持たない」 「性格が明るく、かつメンタルが強い」等いろいろ考えられる。

高校時代の友人H君は典型的なムードメーカーで、飲み会に彼が参加すると、彼のひと言ひと言で、皆が腹を抱えて笑い、

ジェスチャーを交え、会が思いっきり盛り上がる。

天性のものであろう。

私が宴会の幹事をする場合、彼に随分助けていただいている。

したがって、話題が途切れると、必ず彼に振ってしまう。

すると、またまた会が盛り上がり、会は笑の渦になる。

その度に、「米田はまた、おれをだしにしやがって!・・・・・」と彼は言うが、顔は笑っており、

本人もけっこう楽しんでいる。

私自身、彼くらいムードメーカーとしての資質があればなーと、いつも思う。

過日、安倍首相が訪米し、トランプ大統領から大歓迎を受け、日米の友好関係が深まり、

自民党の支持率も大きく上がり、某政治評論家が「安倍首相はなかなかの人たらしですねー」と良い意味で「人たらし

という言葉で賞賛していた。

一方、「人たらし」は「たらし込む」という語源からきており、人をだますようで、

また、「女たらし」等良い意味では用いられてこなかった。

しかし、司馬遼太郎の小説によるものかどうかわからないが、人身掌握で天下を登りつめた豊臣秀吉、幕末の坂本竜馬

また、元総理大臣田中角栄も「人たらし人間」として有名である。

良い意味で「人たらし」とは具体的に、「礼儀正しく」、「人を否定しない」、「ネガティブなことは言わない」、

、「とにかくマメである」、「共感する」、「誉める」、「相手の情報を下調べする」人たちと考えられる。

作家谷沢永一の書物「人間通」にも書かれているが、上記の人たちに共通して言えることは、

他人の気持を的確に理解できる人」であり、「知恵と愛嬌」のある人らしい。

とはいうものの、他人の気持を理解できているつもりでも、そうではない事も多々ある。

そいいう時も言い訳せず、相手の気持ちになり、逆に敵と思われる人も、自分の味方にできるような人なのか?

人たらし」にあこがれるが、私のような凡人には、まさしく「言うは易く 行うは難し!」そのものである。

お風呂倶楽部の運営会社 株式会社ヤマユウ
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人とのつながりを大切にしています。
そしてこれは社員一同日々心掛けていることでもあります。

というのも私達とお客様、立場に違いはあれど、一生懸命気持ちを持って接していれば、気持ちは伝わると信じています。
これは仕事じゃなくても、すべてのことにあてはまると思います。

私たちは、これから出逢うすべてのひとを大切にします。

山本 優一