おっちゃんのひとりごと

おっちゃんのひとりごと

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東北大震災の被害にあわれ被災直後、

住居はおろか食料品も充分に行き渡らない厳しい状況下にあって、

規則正しく順序よく並んで食料品の配給を受けている人々の様子が報道された。

他の人々への気遣い思いやり、

また、礼儀正しさが世界中の人々から注目され絶賛された。

同じ日本人として誇りに思ったものである。

しかし、日本人全員がこのような賞賛の対象になりうるかは、

最近疑問に思う出来事がある。

大阪市内へ出かけると歩いている前を平気で横切る人、

百貨店で並んでいても平気で割り込む人、

歩道をすごい速力で走り、

肩が当たっても平気で走り去る自転車、

肩と肩が当たりお互いに誤るどころか、にらみ合い威嚇し合う人々。

つい最近も南海電車でのこと、

車内は昼間にて少しは座席も余裕があり、

私も居眠りしながら難波へ向かう道中でのこと。

若者がいっせいに乗り込み座席を独り占め。

2人は座れる座席シートに足を広げ、メール,インターネットに夢中。

そこへ70歳半ばに見える女性が乗ってこられた。

足が少し不自由に見える。

すかさず、「どうぞこちらへお座りください」と座席をお譲りした。

やはり気持ちのいいものである。

しかし、若者は他の人に目もくれずメール、インターネットにまだ夢中。

マナー以前に他人に無関心なのかな。

中には優しい若者もいるが、

こういう思いやりは若者より60歳前後の高齢者予備軍に属する人々の方がよく気がつくのかな。

いずれにせよ、自分事だけでなくお先にどうぞと言える、

優しさ、思いやいり、余裕のある住みやすい国にもっともっとなってほしいものである。

いつの間にか、還暦も過ぎ62歳。

あっというまの人生。

しかしながら、気持ちだけは若い。


「米ちゃん変わらんな、40代でいけるで」 と

お世辞とわかっているのに、そう言われると気分がいい。


ほんまにそう見えるのかな?

そんなわけがないのに一日気分が良い。


帰宅して家内に言うと

「お世辞に決まってるやないの! ようそんな事まともに信じるわ!どこまで自惚れてるの!」


ようそこまでぼろくそに言いよるな・・・怒る気もなくなる。


しかし、寄る年にはかなわない。

あんなに良かった視力も衰え、身長も学生時代より1cm5㎜低くなっている。

歯もがたがた。無理して山登りをし、膝は痛いし、

ビールの飲みすぎか、痛風発作で今日は歩くのも痛い・・・

平均寿命はあと16年ある。

あまり無理をせず少しはカラダも大事に、人生同様丁寧に使いたいものである。

毎日 自宅からバスで通勤しています。

いつもの時間にいつもの顔なじみの人が乗車されている。

いつも乗車されている方を見掛けないと妙に気になる・・・と思っていると

「すんません!」 と息をきらしながらいつもの50過ぎのおばちゃんが

「あぁ間におうて良かった!」 と乗車された。


早速知り合いの方なのか隣の方と色々しゃべっておられる。

大きな声なので、聞き耳を立てなくともよく聞こえる。


「奥さん!近くにリフォーム屋さんなくなってえらい不便やわ。どこかええとこない?」


なになに、リフォーム屋!

さあ私の出番、どのタイミングで名刺を出そうかと考える。


「奥さん!和泉市の箕形にええリフォーム屋おまっせ」と早く言いたくてしかたがない。

そうこうしているうちに終点。


隣の人に 「奥さん そやけどあのカバンもう古いさかいな、修理するほどでもないかな。」


えっ!なんや!かばんのリフォームかいな・・・

名刺を握りしめ 「あぁ名刺出さんでよかった・・・」


またこんな話をすると、家内と娘にいつものようにそそっかしいと

ぼろかすに言われるところ。


ほんまに今日も恥かかずに済んでよかった。

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お風呂倶楽部の運営会社 株式会社ヤマユウ
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人とのつながりを大切にしています。
そしてこれは社員一同日々心掛けていることでもあります。

というのも私達とお客様、立場に違いはあれど、一生懸命気持ちを持って接していれば、気持ちは伝わると信じています。
これは仕事じゃなくても、すべてのことにあてはまると思います。

私たちは、これから出逢うすべてのひとを大切にします。

山本 優一